作 ナナカ
 

編集 hamahiro

第一章 目覚め

 

 その日は前日からの天気予報の通り、快晴でした。あさ重いまぶたを開け、手だけ布団から出しカーテンを開けて
 朝日を見て思いました。

 「ああ・・・寒い。」

  その後出した手を出した軌道でそのまま暖かい布団の中に当然戻し、考えました。

 『寝過ごした事にして何とか今日は休む事は出来ないか・・・。』

  と。

 もちろん分かっています。今回のツーリングの幹事はわたしことナナカです。それでも更に閉じるべくして当然閉じられた
 二つのまぶたを、よりキツク閉じながら思いました。

 『これは夢に違いない・・・。』

 と。

 そう思えばそんな気もしなくはないです。

 病は気からと言いますし、全ては気の持ちようという事も言えなくはない気がします。

 そう、これは夢・・・。

 

【その日の私の夢。とひとさんから稚内でやっている
サーカスに行かないか?とメールをもらった夢を見ました。
なぜ稚内?私の他に行く人いないのか?と朝から奇妙な
感じでした。寝ぼけていた私はしばらく本当の事だと本当に
思ってどう返信したものか・・・と考えていました。】

 

違いない違いないと思っていると、耳元で

ジリリリリリリリリリリリリーーン

と何かが鳴ったと思うや否や、カメレオンの舌が獲物を捕獲するが如く素早く私の右手は的確に、
そして冷静に目覚し時計を沈黙させる『幸せボタン』を捕らえていました。そして夕方になれば日は沈むのと同じくらい
当然にまた私の右手は布団の中に吸い込まれていきました。

そして一言ボソリと。
 

「死んでしまう。」
 

布団から手を出しただけで本気で寒いということが正確無比に容赦なく確実に分かるほど寒いです。
それもそのはず。なんせ今日は二月一日。森のくまさんは、春のうららかな日差しが差し込んで来るまで暖かい洞穴で
冬眠し、草花はやさしい太陽の光をその身に受けるその日まで土の下にうずくまっています。

彼らは賢い。

というか普通・・・。

常識・・・。

あたりまえ・・・。

そうです私も自然の摂理に逆らわず、寝ている事に決めました。皆には、

「海岸線を走っていたら、今まさに上陸しようとしているゴジラを発見して、海に帰るように説得していたので・・・。」
とか言えば何とかなるだろうと思います。そしたら皆は、

「地球を守っていたんならしょうがないねっ!ありがとうナナカ君!君は命の恩人だ!」とか言うに違いないです。
もしかしたら御礼に私が前から欲しがっていたF1パンタをプレゼントしてくれるかもしれないです。そうじゃなくても、
某マニア氏のF3を・・・。むにゃむにゃ・・・。まさに一石二鳥・・・むにゃむにゃ。

素晴らしい。

と、ごろりごろりと寝返りをうつ事数回。本格的に『寝』の体制を整え、小鳥のように、ほうき部屋のほうきのように、
静かに眠りに落ちかけたところで、

ピロピロピロピロピロピロロロロロロ。

一瞬タチの悪い毒電波か、過去の何かしらが原因のフラッシュバックであろうか?と思うも、
どうやら電話らしいです。

某Aからでありました。内容だけ簡単に話すと、

某A「私の分まで満喫して来なさい。」

私「はい・・・。」

以上。

 

  説明しよう!(
稚内
日本最北端に位置する稚内市は、宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面し、宗谷岬からわずか43kmの地にサハリン(旧樺太)の島影を望む国境の街です
近年、国際交流が進展していく中で、ロシア連邦をはじめとする北方圏諸国への玄関口としても脚光を浴びています
果たしてこれがツーリングレポートに必要かどうかは全く不明である。

 説明しよう!(カメレオン
カメレオンは、その独特の風貌、体表の色の変化、広範囲の視界を確保する目、体長の1.5倍にまで伸びる舌、長く自由に動かすことができる尾など、樹上でのみ生活するのに適応した構造をしています

果たしてこれがツーリングレポートに必要かどうかはナナカのみ知ることである。

 説明しよう!(幸せボタン
まず時計自体だがアニメキャラ的なものが予想される。
本文の内容を熟読するとおそらく写真中の矢印部分のボタンと推測されるが押すと幸せになれるかどうかは不明でさらにツーリングレポに関連があるかも全く不明確である。

 説明しよう!(森のくまさん
このページ最大の疑問が浮上しました。それは、「くまさん」の不可解な行動である。なぜ、お逃げなさいと言っておきながら、ついてくるのか。落とし物を渡すために「ついてくる」というほど親切であるのなら、なぜ「お逃げなさい」などと言うのか。ちなみにこの説明はツーリングレポートに全く関係が無い。

説明しよう!(ゴジラ
著作権の関係上、画像を載せられないがおよそナナカのかなう相手ではないと推測される。何本か映画を見たことがあるが未だにゴジラの目的がはっきりしない。いったいあの怪獣は何をどうしたいのか。 
いかん。これはツーレポだった。

 

第二章 旅立ち

 

さてと。

今日も頑張って、と暖かい布団から脱皮し、地獄のような朝の冷え切った床に、
赤子の様に柔らかい素足をヒタリと降ろし、立ち上がると見事に立ちくらみ、
この革パンを・・・。と思って冷え切った皮の固まりを穿こうとするとすると
ズボンのスネ辺りでつま先が引っかかって右に左に転びそうになり、
寝グゼのがっちりついた髪を見れば、まあヘルメットをかぶるしその内ここら辺も
ペタンとなるだろうとたかをくくり(注1)、ブーツを履きかけたところで携帯を忘れている事に
気付き、ようやく家のドアを開けると寒さのあまりそのままパタリと閉めて引き返して
ベッドに戻ろうと一瞬考えるも、何とかそのまま外に出てバイクのカバーをとってバイクを
見ました。

 

本気でコイツで行くのか?と明日の全身筋肉痛を覚悟しながらも家から
なるべく遠く離れて暖機運転。ご近所様すみません!そしてどっかの窓が開いて、
オバケのQ太郎に出てきそうな、すぐ怒る何故かいつも着物を着た禿げた
おじさんみたいな人現れたら怒鳴られる前にすぐに出発しよう・・・。と思いつつ、無事に誰に怒鳴られる訳でもなく何とか出発。しかし第一コーナーで早速転びそうになる…。久々に乗ると恐いぜえ!と思う気持ち半分。本気で寒いぜえ!という気持ち半分、しばらく街中を走り、後はひたすら海岸線を走り続け、何とか集合場所、西湘バイパスパーキングに凍死する前に到着しました。真冬の朝の西湘バイパスは、声に出して、

「ごおおおおおおおお!」と本当に叫んでしまう位寒かったです。
 

 そしてどうやら早く来すぎたらしいです。何とわたしにしては珍しく三十分前!
もうちょっと寝ていられた!と深く重く真剣に反省し、メットを脱いで辺りを見渡すと、
わたしにニコヤカに声をかけてきた眼鏡のおじさんがいる。

 

「ナナカさんですか?」

「あ、はい。」

「ますみたんです。」

 

初顔合わせで、今回初参加のますみたん・・・。何だかちょっとはずかしそう。
やっぱりそのハンドルネームは初対面だと恥ずかしいのだろうか・・・。
(すみません悪気は無いです)とふと思いながらも、乗ってるバイクは過激!
チタン何とか色のCBR何たらかんたらっ!(すみません悪気は無いです2。)
カッコイイです。かなり綺麗です(写真参照)。それからますみたんと話していて、
いい人っぽいなあ〜。と思いつつ、昇る太陽に刺すような冷たさと悪意を感じつつ
帰りの伊豆スカに八甲田山的な不安を感じつつ、しばらくすると、ぐずさん登場!
この人はどうやらわたしより十五分前に来ていたらしいです。気合が入っています!
というか、この寒い中、集合時間より四十五分も前に来るメリットは何だあ!
とおもいつつ、ぐずさんのグローブを見ると何故か夏用!嗚呼・・・。
この人の笑顔を見るのはここで最後だな・・・と思いつつ。そういえば前に超クソ暑い
ド真夏に本気の革パンで来ていたという話を聞いた事があったなあ・・・。
と思いつつ、どうやらぐずさん、来週は寒い日本を離れてサイパンに行くという事らしいです。
曰く、

「日本は寒いからね〜」

との事。いまだ謎の多いぐずさん。寒いのが苦手なのか好きなのか・・・謎です。

今後も注意深く観察していきたいと思います。

 

ぐずさんはその内に緑色の汗をかいてくれるのではないか・・・。

と期待に胸を膨らませていると、てけてけさん登場!何となくわたしのイメージ
としてはミスターヤマハ。常に最後尾を守ってくれるツーリングマスター。
頼りになる青い人です。
風の谷のナウシカで言うならユパ様といったところでしょうか。
七人の侍で言うなら志村喬扮する勘兵衛。ムーミンで言うならムーミンパパ
東ハトで言うならハーベスト・・・。書けば書くほどに訳が分からなくなりそうなのでこの辺で止めときます・・・。

 

しばらくすると黒さん登場。ワンオフのマフラーは(写真参照)『ボボッボボボンボボボン!』と良い音で、人気の少ない朝の西湘バイパスパーキングにジェリコのラッパか!と思うほど迫力のある音が響いています。

 

そして、バイクから降りてきた黒さん、開口一番、

「こんな日にバイクに乗ってる奴は馬鹿だよね!」

ええ。全くその通りだと思います。

 

そうこうしている内にみなさん続々と集結!今回の参加者、てけてけさん、黒さん、ぐずさん。昼飯屋さん、田中さん、桑野さん、ますみたん、わたし。ここで集まるのはこれだけかな・・・。と思いきや!

集合時間をかなり過ぎて、なんとヨネヤマさん出現!馬鹿です!皆口々に、

「そんな馬鹿な!」とか

「考えられない!」とか

「何しに来た!」とか

言いつつ馬鹿度で負けた事を悔しがっています。そうです。彼は千葉からの参戦・・・。

きっと家を出る時は躊躇したに違いありません。しかも彼は前日に、

「行けたら行くよ〜。」

と言っていました。それは参加メンバー全員一致で、『このくそ寒い中、まさか千葉から来るはずが無い。』と、何の疑いも無く思ったはずです。いいですか?『行けたら』です。わたしだったら、例え目が覚めても0.3秒、つまり次元大輔の抜き打ちと同レベルの速さと正確さで冷静に事態を判断し、かたつむりが動くよりも、もっと誰にも気付かれないように静かに目を閉じた事でしょう。

 

なぜ彼は来たのでしょう?

 

なぜ来てしまったのでしょう…。

 

また酒でも飲んでいるのでしょうか?

 

(それならば納得出来ますが)

何となく来たのであれば、このまま島流しにでもしたい気分にかられてしまいます。

バイクから降りて、こちらに満面の笑みで近付いてくる彼を見て(写真参照)、
一同釈然としない気持ちを胸に抱きつつ、そろそろ一時間も出発予定が過ぎている事を考えつつ、ヨネヤマサン問題は一時保留にして出発したいと思います。

 


↑凄く速そうなますみたん号
ふわわkm/hは余裕でしょう。
 

↑右側、なんかせにゃあかんモードに突入直後の映像である。
 

↑クロさんの特注マフラー
いい音してます!
 

↑それとなく極寒の中、千葉から登場!!

 

 
 
説明しよう!(八甲田山
須火山帯の中の、八甲田火山群地域を八甲田連峰と称し
大岳(1,585m)を主峰として高田大岳、井戸岳、赤倉岳、前嶽、 田茂萢岳、小岳、硫黄岳、石倉岳、雛岳の10の山々を北八甲田といい、 櫛ケ峰をはじめ6峰の山々を南八甲田といいます。八甲田山的な不安とは何かは全く不明。

 説明しよう!(ユパ様
著作権の関係で画像×。特別出演として今回はユパ様の髭を掲載してみた。かえって怒りを買いそうだが。。。
腐海一の剣士。腐海の謎を解くために旅をしている。
(45歳)声・納谷悟朗。メンバーを形容していることから今回は少しだけツーリングに関係していると判断。

 説明しよう!(勘兵衛
姓は島田。彼の人徳がこれだけ優秀な人材を集めたといっていい。沈着冷静、頭脳明晰、しかも優しくてぜんぜん偉ぶらない人格者。チャームポイントは坊主頭である。
ちなみに てけてけさんは坊主ではない。

 説明しよう!(ムーミンパパ
冒険好きのムーミントロールのパパ。ムーミン一家を広い心でつつみます。ときには小説を書きます。今回はなかなか適切な表現と言えるでしょう。

 説明しよう!(東ハト ハーベスト
これが一番良く分からん。
でもけっこうすごいんです。たった3mmのハ−ベスト、実はうすーい生地を何枚も重ねて作られています。だから、あのさっくりとした歯ごたえが楽しめる。お菓子職人こだわりの技術。
しかし、本文との関連性は皆無である。

 疲れてきたが説明しよう!(
ジェリコのラッパ
ジェリコ砦の戦いで人々に羊の角笛を吹かせ大声で神の栄光を呼ばせました。すると堅固な城壁が崩れ落ちたのです。以来「堅固なもの」の代名詞として「ジェリコ」は、使われるようになりました。
ということで全く持ってツーレポには縁が無い語句と判明。


 どーでも良くなってきたが説明しよう!(
次元大輔
年齢    不明
国籍    日本
身長・体重 178cm/70kg
愛用拳銃  スミス&ウエッソンM19コンバットマグナム
愛用タバコ ペルメル・スーパーロング

ちなみに本文は未だ出発に至っていない。

 

 

 

 

第三章 南へ

 

西湘バイパスパーキングを出た私たちは、順調にバイクを走らせていた…。
ように思う人も参加者の皆様にはあるかと思われます。
が!しかし、一人で実はドキドキしていた小心者がいた事をここにお知らせいたします。
誰とは言いませんが、先頭を走っていた人のようです。実は
『このミラー全然後ろが見えねえ!』とか、『ちゃんと着いて来れているだろうか、
昼飯屋さん辺りが美味しそうな匂いに誘われて迷子になってないか』
及び、『イマイチ道が分からない!』『今年の私は新年早々おみくじで大凶を引いたが
どうなんだ?』等と不安が絶えなかったようです。


そういう事を考えながら、海岸線をひたすら
南下!南下してもまだ南下!
みな気持ち良くカーブを曲がり、太陽も水平線から暖かい風になびいて空に浮かんできたその道すがら。


なんとカーブを曲がった先で事故です!
昼飯屋号が空腹のあまりフラフラとコンビニに吸い寄せられ、そこに置いてあった赤と黒のバイクと正面衝突!!
(写真@参照)
みなコンビニに集まります。わたしは不安で思わず冷静にトイレに行き、更に暖かいお茶を買いつつぼーっと海を眺めていると…、
赤と黒のバイクの持ち主登場!怒っています!(写真A参照)
思わず黒さん土下座で対応 !(写真B参照)
どうやら彼も許してくれたようです。


私が名前を聞くと、
「ぼくスナッチちゃん。これから下田に行くの。かっこいい27歳のラベンダーの香りがするジャニーズ系のお兄さんは何処にいくの?」
「ん?僕たちもね下田のJAPOというJAZZ喫茶のうら若き女性オーナーの煎れてくれるコーヒーを飲みに行くんだよ。」
と言うと、
「その女の人奇麗?」と言うので、
「もちろん…。」というと
喜んでついてくる事になりました。
単純です。


軽く何故か罪悪感にさいなまれながら、しばらく休憩していると。
ロングショットのワカ君登場!(写真C参照)
「遅れちゃって{そうです。彼はいつも遅刻です。蛇口をひねればいつも水が出るのと同じです。}すまないニャー!」
彼は猫なのにいつも頑張ってバイクに乗ってる凄い猫です。パタリロの間者猫も凄いですが、彼も大分凄いと思います。噂では時々ハングオンなる大技を繰り出すようです。


 さて・・・。
ここでもだいぶ遅れてしまいました。予定時間なるものが存在するなら、かなりオーバーしています。ここからはノンストップ今喜食堂だな!


↑写真@
 

↑写真A
 
↑写真B
 

↑写真C

 
  

だんだん飽きてきたが説明しよう!(パタリロの間者猫)
フリーランスの工作員/整体師。スーパーキャットの兄、バンザイぬいぐるみの従兄弟。酒と女で身を持ち崩し、マリネラで整体師となる。その後現役復帰。
と注釈を入れている私にも何のことだか、何が凄いのか
全く理解不能である。

 

 

 

第四章 和み

 

と思っていると、もう今喜食堂です(写真@参照)。
途中はとてもスムーズでした。決して手抜きではありません。書くのが遅くて、
次のツーリングが迫ってきていて、焦ってもいません。本当です。

と言う訳で食堂に入ると、
おばちゃんが一人。今日はこんな人数が来るとは思っていなかったらしく、
御飯が無い!と言っています。なので、磯ラーメンを食す人あり、さざえ丼を頬張る人あり、
何故か大盛りラーメンの人もあり、皆なごやかに食事をしています(写真A参照)。


ここで、来れ無かった人の為にサザエ丼とはなんぞや?どんなもんだ?
という事をお伝えしたいと思います(写真B参照)。
まず!どんぶりがあります。底が浅く、口が広いタイプで、手にしっくりと収まります。
重さも程よく、どういったら良いでしょう。子猫を手のひらに乗せた感じのしっくり感。
そして何だか可愛げでもあり、か細く繊細で守ってあげたくなるような感じもします。
外側表面は半光沢で主張しすぎないつややかさ。白地に青い・・・伊豆の海を切り取った
ような青の模様。人に不自然さを与えない。しかし良くみると何だか味のある模様・・・。
内側は白、そしてまた白!きっと名のある陶芸家が、白浜の海のその上の、
おてんとさまのその横の白く輝くその雲を、少年時代に見たあの日の事をを思い出して
作ったに違いないとふと思ってしまうほどの美しい白・・・。
素晴らしい・・・。
その中に入っているさざえ丼は、たまごがバーーーーっとなっていて、
その上にさざえがゴシャーっとなってる感じです。とても美味しかったです。以上。


そして皆様、ここにどうやらスピードキングスノボー部、パソコン部に続いて、発足した部があるようです。その名も『おとな部』。
おとなの、おとなによる、おとなの為の部です。おとなしくはありません。
常に興奮しているようです。(写真C参照)現在部員数二名。
今後の活動に期待です。


 
 今喜食堂を後にした私達は、あーーっとい間にJAPOに到着!(写真D参照)
初めての人、何回も来た事ある人も、各自旅の疲れを癒しています。
バイク雑誌を読んでくつろぐ人もあれば、ついさっき昼御飯を食べたのに、
ドライカレーを食べている豪の者もいます。わたしはJAPOのおねえさんと話していて、
「写真とっても良いですか?」と聞くと、
「カメラのレンズが割れちゃうから駄目です。」
との事でしたので、思い出して想像で描いてみましたので、載せてみたいと思います。

記憶があいまいな所はありますが、だいたいこんな感じだったと思います。
ええ、はい。
 
 コーヒーを飲む人。紅茶をすする人。話ははずんでいるのですが、時間を見れば
そろそろ出発の時間です。食事をして、心地よい暖かさの中ダラダラとして、
いい感じに眠くなってしまいましたが、帰りの伊豆スカを思うと出発せねばなりません。
おねいさんに別れを告げ、一同バイクにまたがります。ここで、
ますみたん、ワカ君、スナッチちゃんは西伊豆にトトロに会いに行くという事らしくお別れです。
三人でニコニコしながら見送ってくれましたが、その目はこれから食事をしに行く人の目を
していました。きっと彼らのカバンにはナイフとフォークが用意されているんでしょう。
恐ろしい事です。

 


↑写真@
 

↑写真A
 

↑写真B(click)さざえ丼
 
↑写真C大人部
 

↑写真D
 

 

 

第五章 試練

 

景色は流れ、潮風が心地よく体を通りぬけます。たいした渋滞も無く、快調にバイクを
走らせる私達。先頭を走る私は久々に来る伊豆の景色を楽しみつつ、やはりバイクは
良いなあ〜。と思い、長い上り坂に差し掛かったところ、私のすぐ後ろを走っていた
昼飯屋さんが私を追い越して路肩にバイクを停めました。
一同バイクを停め、なんだなんだと話を聞くと、
「四速五速しか入らんようになった!」
というではないですか!これは大変だ!と思うと同時に、さすがドカ!とも思いつつ、
他人事では無い!と不安に思いながら、即席修理大会開催です。
あーだこーだと言いながら、やれ
「誰か六角レンチは持ってないかあ〜。」とか、
「ここのボルトが堅い!」とか、言葉は飛び交いますが、
結果!
「仕方ないからこのまま帰ろう。」です。


うーむ大丈夫か・・・。と不安に思いましたが、何とか走っているようです。
走っていると何とかなるようですが、信号で停まると、強制的に四速発進です。
辛そうですが、ようやく左に曲がると伊豆スカだよーんという所まで辿り付く事が出来ました。
でもここからが一番の難所です。しばらく走って分かりましたが、路肩には雪。
走れば走るほど寒く、山を登れば登るほど寒いです。天城高原の入り口に着く頃には
体は冷え切っていました。4月1日はエイプリルフールで四月バカと言いますが、
2月1日にバイクに乗る人も結構なあれです。恐い恐いと思いながらも、もう日は
落ちかけています。急がなくてはと思うも、路肩には雪。しかしここで立ち往生してても
仕方ないので、解散場所の亀石パーキングに向かってジワジワと走ります。


 
 さすがに走ってるバイクはいないな〜、と思ってはしっていると、停まってるバイクも
いませんでした!亀石パーキング到着です。
日が落ちかけているので、コーヒーで温まるのもほどほどに、わたしの前日から考えていた、
「家に帰るまでがツーリングです!」
と言う言葉と共に無事解散となりました。
ここからも大分厳しい道が箱根を降りるまで続きましたが、皆様帰宅できたらしく、
一応今回のツーリングは無事終了となりました。
やれやれ、おつかれさまでした。

 

nanaka

 
 
 

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